MORE systemは Microsoft社のWindows Azureに対応しました。
クラウドとは
従来のコンピュータ利用は、利用者(法人、個人など)がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「利用者はインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」方式となります。したがって利用者が用意すべきものは最低限の接続環境(パーソナルコンピュータ等のクライアント、インターネット接続環境等)のみで、あとはクラウドによるサービスに接続して利用した分だけ料金を支払います。初期投資費用や設置や運用・管理にまつわる様々な業務から解放され利用者側の負担は大幅に軽減されます。
クラウド+MOREsystemで何が出来るか
- インターネットを利用して院内で撮影したデジタル医用画像や報告書をオンラインで管理します。
- インターネットに接続したPCがあればいつでもどこでも医用画像や報告書を閲覧することができます。
- セカンドオピニオンが必要な医用画像は簡単に医師、専門医に読影依頼することが出来ます。
- 検査室で撮影した画像はすぐに診察室で閲覧できますので、患者様への説明に利用できます。
- 過去画像や報告書の閲覧が簡単に行えますので、過去の報告内容と比較することができます。
クラウド+MOREsystemのメリット
- 特別な設備や専用回線が不要ですので初期投資ゼロで遠隔診断支援システムが導入できます。
- ご利用いただいた分だけ料金を支払っていただきますので固定費が発生しません。また既存のインターネット回線がご利用いただけますので、新たにVPN回線を設ける必要もなく月々のVPN回線費も不要です。
- 使いたいと思ったその日からご利用いただけます。頼みたいと思ったその日から読影依頼することができます。
- フィルムレス・ペーパーレスでランニングコストゼロの運用が可能となります。
- 保守やバックアップ作業がなくなりますので業務効率が向上します。
クラウド+MOREsystemのセキュリティ
- クラウドサーバーにMicrosoft社のWindows Azureを採用し高セキュリティ性を確保しました。
- 独自の暗号方式を採用していますので通信の途中でデータ内容が漏えいする心配がありません。
- 独自のセキュリティ方式を採用し予め設定したPC以外でデータ閲覧することはできません。
- システムが常にクライアントをモニター・チェックし、常に最新アプリケーションで稼働します。
- 万が一インターネット回線が繋がらなくなっても、自動バックアップ機能を利用すればローカルにて検査データを閲覧することができます。